社会人3年目になりました、エンジニアの戸田です。とうとうスタテクに入社して丸2年たってしまいました。
会社にも慣れて、日に日に生意気になってきています。先輩方、すみませんw
そんな私ですが、複数の方々とお仕事をさせていただく中で気づいたことがあります!
題してアプローチプロトコル!今回はそれのご紹介です。
同僚や先輩たちに、”正しく”話しかけていますか?
2年間のスタテク生活で気づいたこと、それは……。
- 〇〇さんには、直接話しかける
- 〇〇さんには、話しかける前に、まずslack上で声をかける
- 〇〇さんには、slackで済ませる
このように相談したい相手によって全然違うアプローチをしなくてはならないことがあるんです。エンジニアは特に、こういう細かなところに拘る人多くないですか?
IT企業やスタートアップにお勤めの方なら、「話しかけ方を間違えて怒られた」なんて経験もわかってもらえるはず。エンジニアとして生きていくためには、ここを把握しておいた方がいいと思うんです!本当に!
エンジニアでないとしても、人間関係を気づく上で重要なことですよね。相手にとって理想のアプローチ方法を把握しておくことで、お互い気持ちよく会話ができます。
言われないとわからないから、思い切ってアンケートをとってみた
スタテクの社内でも、各人のアプローチプロトコルについては暗黙知みたいなところがあったので、思い切って社内アンケートをとってみたんです。若手社員のみなさんには、ぜひコレをやってもらいたいなと思います。
実際にスタテク内で行ったアンケートのスクショがこちらです。
Q3の話しかけてほしくない時の行動は、ぜひ聞いておくことをオススメします。
集中しているときに話しかけられると、やっぱりイヤじゃないですか。そういうことを、お互いに配慮できるような会社がいいなって思うんですよね。
スタテクは静かな会社なのに、意外な結果に……
社内で発表した資料はバイネームで誰がどう回答したかを書いているのですが、Blogでは数値だけ公開しますね。スタテクはエンジニアとデザイナーがメインということもあり、普段のオフィスはとても静かなのですが、意外な結果になりました。
「直接話しかけていいよ」という人が半数を越えているんです。なんだ、話しかけていいんじゃん!
ちなみに、フリーワードでもらった意見としてはこんなものがありました。
- 話の内容や緊急度や相手の立場によって違うかも
- デイリーMTGや日報などで進捗共有や相談ができるように機会を設けている
- 忘れないようにログを残す、相手の状況把握の意味合いで、いったんslackで連絡する
- 伝わるならどちらでも
みなさん仕事に関するコミュニケーションの取り方は考えてくれているんですね。
デイリーMTGは相談もしやすい
ちなみに染谷さんのチームでは毎朝11時にデイリーMTGを実施しています。
- 昨日やったこと
- 今日やること
- その他(「今日は金曜日〜〜♫」のような思っていることや相談ごと)
を報告し合っているのですが、チームの人がどんな状況でそういう仕事をしているのかを把握できるし、相談もしやすいです。人数が多かったり、新人さんが多い場合は、こういった工夫があるといいのかもしれませんね。
イヤホンをしてたら話しかけちゃダメ
「Q3:話しかけないでほしい時はどういう行動をとりますか?」という質問には、下記のような回答がありました。
- イヤホンをしているとき
- 存在を消す(席にいない/会社にこない、リモートする)
- キーボードを勢いよく叩いているとき
- 仕事をしているとき
- 気づいても気づかないふりをする
- 伏せているとき
- timesで今話せない旨をslackで流す
存在を消す(席にいない/会社にこない、リモートする)はスタテクらしい回答ですよね。リモートってこういう時にも便利!
ベランダや休憩スペースにいるときがチャンス
「Q4:話しかけていい・話しかけてほしい時はどういう行動をとりますか?」という質問では、こんな回答がありました。
- ベランダにでる
- イヤホンをしていないとき
- 水やコーヒーを取りにいく
- いつでもOK
- 自分から話しかける
役職についている方やPMをしている方は「いつでも話しかけてもらってOK」という人が多い印象です。
逆に「気にされて進捗が滞ったり、あやふやなまま進められる方が困る!」という心理があるようで、なるほどなぁと思いました。
他にも、ベランダやウォーターサーバーのあるエリアはいわゆる休憩スペースですし、イヤホンを外すとか、見た目でもわかりやすいサインを出してくれているようです。今度からは、安心して話しかけられそう。
チームに配属されたら、まずアプローチプロトコルを調べてみよう
スタテクも人数が増えたり、リモートなどですれ違いになったりすると、必然的に話す機会が減ってしまいます。仕事なのでチームや案件が変わることもあります。そんな時に、スムーズに同僚や先輩たちとコミュニケーションをとれることも社会人力のひとつですよね。
アプローチプロトコルを把握して、「新しく上司になった◯◯さんは、こういう考えなんだ」と知っておくだけでコミュニケーションによる事故は減るのではないでしょうか。
スタテク社内でも役に立ってくれるといいなと思います!
新人エンジニアさん、ぜひ自分の会社やチームで「アプローチプロトコル調査」やってみてくださいね!