みなさんこんにちは。
4月からの新生活、会社での連絡はSlackを使っているという方も多いのではないでしょうか。
今回はSlackをスタテクではどう活用しているのか、またどう利用したらお仕事がしやすくなるのかなど紹介していきます。
(画像はhttps://slack.com/intl/ja-jp/what-is-slack より引用)
2014年にアメリカでリリースされたビジネス向けのメッセージアプリです。
2017年に日本語版がリリースされ、DXやコロナ禍をきっかけとして、現在では日本でも幅広く普及しています。
主な機能は以下の3つです。
チャット機能: Slackのメイン機能はテキストでやり取りできるチャット機能です。タイムラインで管理することができ、会話の内容をいつ見ても把握しやすくなっています。複数の相手とのやり取りや、途中からの参加でも直感的にわかりやすい仕様です。
ファイル管理:ファイルの送受信や共有を簡単に行えます。また外部ツールと連携することにより、様々なファイルをSlackで一括管理することができます。
音声通話・ビデオ通話機能:音声やビデオ通話もSlackで行うことが可能です。自分の画面を通話相手に共有することも可能で、共有している画面に直接ペンで書き込むことも可能なため、情報の共有がしやすくなっています。
①timesチャンネルの作成
スタテクでは多くのメンバーがtimesを作成しています。
timesとは社内X(旧Twitter)とも例えられますが、メンバーそれぞれチャンネルを作り、X(旧Twitter)のように自分の好きなタイミングで発信し、見た人にコメントやリアクションなどをもらう…という使い方をするものです。
使い方としては
・自分用のメモ
・気になる記事や、シェアしたい記事などのブックマーク
・困っていることや気になることを投稿し、他のメンバーに協力してもらう
という投稿をしている人が多いようです。
特に開発会社として新しいサービスを作ることも多いスタテクでは、コードに対しての疑問を共有してアドバイスを貰うという使い方が多いようです。
②定期ミーティングの開催
スタテクでは一部のミーティングをSlackで開催しています。
画面共有やWeb会議自体はZoomで行っていますが、質問や感想、テキスト情報の共有を行うことが多いようです。
同じチャンネル内で開催しているため、テキストを遡れば動きを時系列で把握することができるため、休みのメンバーや新しいメンバーでも動きを把握しやすいというメリットがあります。
③BOTの活用
Slackでは特定のキーワードやフレーズに対して自動で反応する自動レスポンスbotを作成することができます。
スタテクでは
・住所
・電話
・励ましの言葉
・to DOリスト
など様々な場面で活用されています。
特に定期的に確認したい事項や、住所や電話などの調べないといけない事項が自動で出てくるのは嬉しい機能です。
こちらはワークスペースのカスタマイズで設定することができるので、ぜひ活用してみてください。
①メンションの使い分け
Slackではメンションの使い分けをすることで、必要な人に必要な通知をすることが可能です。
・@channel:投稿するチャンネルにいる人全員に通知される
・@here:投稿するチャンネルでオンラインになっているメンバーに通知される
・@everyone:#generalのみ使用可能、メンバー全員に通知される
・@(ユーザーグループ名):作成したユーザーグループのメンバーに通知される
オンラインのメンバーのみや全員など、様々な使い分けができるので、時間帯や内容によってメンションを使い分けましょう。
②文字を装飾する
文章中で強調したいことがあったり、コードを書きたい場合など、文字を装飾するとわかりやすい場面もあると思います。
基本的には入力欄上部から記述することも可能ですが、文章にそのまま書き込むことでも装飾が可能です。
・太文字:*ここが太文字になる*
・文章全体の囲み:“` 文章が全体に囲みがつく “`
・コードテキスト:`ここだけ囲み&赤文字になる`
・斜体:_ここがイタリックになる_
・取消線:~ここが取消線~
・引用:>ここが引用になる
>>>改行含めて全て引用になる
③App連携
Slackはコミュニケーションだけではなく、様々なサービス・ツールと連携することでタスクなどの管理を行うことが可能です。
ワークスペース下部の[アプリを追加する]から様々なツールと連携させることができます。
Slackで連携できる主なサービスとして
・Googleドライブ
・Googleカレンダー
・Trello
・GitHub
・X(旧Twitter)
などがあります。
共有したファイルに対してのアクションがあった際の通知や、会議などの予定も通知してくれるので是非活用してみてください。
④リマインダーの設定
様々な通知やコミュニケーションをSlackで行っているのであれば、リマインダーなどもSlackで通知できれば更にSlackを便利に使用することができます。
リマインダーの設定は
入力欄に/remindを記入し、ショートカットメニューからリマインダーを選択
入力欄に
/remind
[yourself or #channnel]
[what]
[when]
の順で入力。
メッセージを送信
で行うことができます。間には半角スペースを入れてください。
例えば、自分の10分後にプレゼンテーションの更新をリマインドしたい場合は
/remind yourself プレゼンテーションの更新 in 10 minutes
と打つことでリマインドすることができます。
午後3時などの時間を指定したい場合は
on 3:00pm
日付を指定したい場合は
on April 15
繰り返しは
毎日:every day
毎週平日:every weekday
毎週月曜日:every Monday
毎月5日:on the 5th of every month
などで指定が可能です。
また、チャンネル全体にリマインドすることになりますが、[what]内に@〇〇などのメンションをつけることも可能です。
以上、スタテクでのSlackの使い方や小技でした。
新しい環境でSlackを使い始めた方や、改めて使い方を見直して仕事に役立てたいという方にもおすすめです。ぜひ活用してみてくださいね。
次回はエンジニアの使い方にフォーカスを絞って紹介していきます!