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INFOMATION

LaravelからRailsに転向。ユーザーファーストなサービス開発をしたい!開発部・本田達也さん

2021-10-19

スタテクには様々なバックグラウンドを持ったメンバーが在籍しています。
今回ご紹介するのは本田達也さん。
独学でプログラミングを勉強してWebエンジニアへ転身したご経験をお持ちの本田さんは、地元北海道からフルリモートで参画しています。

名前:本田達也さん
2021年入社。開発部所属。
前職ではPHPを用いたプロダクト開発に従事。現在はクライアントワークでご活躍中。



■個人的な活動
教材作成(Techpit ):手を動かしながら機能追加を覚える!Laravelで作るソート機能・検索機能開発
YouTube:ぽんた / IT lab
記事:駆け出しエンジニアはつらいよ


プログラミングの楽しさに気付き、Webディレクターからエンジニアへ転身


-プログラミングをはじめたきっかけを教えていただけますか?

元々パソコンなどが好きだったため釧路高専へ進学し、高専時代はC言語を勉強していました。
当時は趣味としてプログラミングを楽しむ程度でそれほど没頭してはいなかったため別の業界へ就職しました。

しかし、社会人になりいろいろな経験を積むにつれて再びプログラミングへの興味が湧いてきまして、前々職でWebディレクターとしてWeb業界へ入りました。

前々職の業務でPHP(Laravel)を使用したことがきっかけで、もっとプログラミングを学びたいと思い独学をはじめました。

-どのように独学でスキルを習得したのでしょうか?

最初はprogateで学習していましたが、このまま独学を続けるかプログラミングスクールへ通おうかと悩んでいたときに運良くメンターをしてくださる方に出会いました。

メンターとの出会いは、システム開発をしている企業に転職したくて様々な会社の面接へ行ってお話を聞いているときでした。

たまたま選考でお話しした方が「仕事の紹介はできないけれど、プログラミングを教えることならできるよ」と言ってくださり、メンターをお願いすることになりました。

メンターにプログラミングやシステム開発について教えていただきながら自分自身で実装ができるようになったことは、自分の中でとても大きな成長でしたね。



-エンジニアへ転身し、チーム開発で苦戦したとのことですが……

メンターにシステム開発について教えていただく中で、なにもないところから自分の思った通りにシステムを動かすことができ無限の可能性を秘めているシステム開発の世界にとても魅力を感じエンジニアへの転職にチャレンジしようと決意しました。

私が住んでいる場所にはシステム開発の企業が数える程しかないため、その中で自分が勉強している技術を業務でも活かせそうな企業へ転職しました。

これまで個人での開発経験しかなかったものですから、前職ではじめてチーム開発に挑戦したときは大きくつまづいてしまい精神的にも辛くなるほど苦労しました。

私がチーム開発で苦労した大きな要因は、低レイヤーや基礎的な学習が不十分だったことです。

渡されたタスクをしっかりと理解できていない状態で実装した結果、何度も手戻りを出してしまい個人だけで行う開発とチームで行う開発とのギャップに苦しみました。

はじめこそ苦戦したチーム開発ですが、チーム全体においての最適解を選択し続けながら開発を進める方法などはチーム開発をすることでしか学べないためとてもよい経験をさせてもらいました。

-積極的なアウトプットを行なっていますが、なにかきっかけとなる出来事があったのでしょうか?

前職のときから自分が調べたことはさまざまな方法でアウトプットするように心がけています。

アウトプットが習慣化したきっかけは、エンジニア2年目になったときに「何回も同じことを調べているし、全然成長していない気がする」と感じたからです。

実はエンジニア1年目には全くアウトプットをしていなかったのです。
そのためせっかく調べてもすぐに忘れてしまい、その度に調べ直していました。

なので、2年目以降はアウトプットを通して調べたことを自分の中でしっかりと整理して、理解できるレベルまで落とし込むことを続けていきました。

アウトプットすることで、次に同じ問題に当たってもすぐに思い出せるようになり仕事の質が上がったと実感しております。

地元北海道からフルリモートでスタテクへジョイン




-スタテクへ入社したきっかけは何でしょうか?

転職エージェントをやっていた方とコンタクトを取り、地方在住でもフルリモートでエンジニアとして力を発揮できる場所を条件にあげたところスタテクを紹介していただきました。

何社か選考を受けましたが、スタテクの社風や自由度がダントツで魅力に感じていたので第1志望として選考に臨みました。

スタテクの面接では技術的な話をたくさん聞かれると思い準備しておりましたが、実際にはマインド面をみたり今後の不安要素についてのヒアリングに徹してくださったので、安心してスタテクへの入社を決めました。

前職では雑談などがなかったため、スタテクのフレンドリーでフラットなコミュニケーションが多い環境には良い意味でギャップを感じました。

-前職とは開発手法や採用技術が違いますが、すぐに対応できましたか?

前職ではPHPを使用しウォーターフォール型で開発を行なっていたためスタテクとは開発手法も技術スタックも違うのですが、それぞれに根本的な違いはなくニュアンスの違い程度ですのでスムーズに移行できたと思っています。

前職とスタテクで大きく違ったところは、携わることのできる開発フェーズですね。

前職では小さいプロダクトを要件定義からリリースまで一気に開発した後はお客様に引き渡していたので、運用フェーズに携わることができなかったんです。

スタテクでは運用フェーズに入っている案件も多いですし、適切に運用させる方法やプロダクトをどうグロースさせていくかに関しても勉強させていただいています。



-現在はどのような業務をしていますか?

クライアントワークでの運用保守がメインですが、新規追加機能開発のフェーズで技術選定から仕様の検討や提案の機会もいただき裁量を持って仕事をしています。

現在フルリモートでタスクの内容や細かいニュアンスの認識合わせがどうしてもオンラインでしかできないので、自分で勝手に解釈しないように気をつけています。

今後はプロダクトに熱を注ぎ込みユーザーへ価値を提供していきたい


-仕事をする上で、前職から一貫して意識していることはありますか?

前職ではウォーターフォール型で要件定義からリリースまでを行なっておりましたが、いかに立ち上げフェーズで計画を練って失敗しないようにするかを考える段階はプロダクト開発において一番重要であると思っています。

そのため、アジャイル型で開発をしている現在も事前におきうるリスクを洗い出したり事前準備をしておくことは意識して行なっていますね。



-今後スタテクでどのようなことにチャレンジしたいですか?

プロダクトに熱量を注ぎ込みながら、お客様やユーザーからいただいたフィードバックの改善に取り組んでいきたいです。

僕自身は普通科を卒業しているため、情報系の学校を卒業した方とは基礎的な技術力の面で非常にギャップを感じる部分がありました。

難しいロジックを組むこともそこまで得意だとは思っていないので、技術力は高めつつサービス改善の要求に対してクリエイティブなアイデアを落とし込めるかどうかなど別の方向で力を発揮していきたいと考えています。

最終的にプロダクトへしっかり携わることができるようになったら良いなと思っています。

新規事業の立上げに携わったりRUNTEQ事業部を志願したいと考えています。

-さいごに、休日の過ごし方をお伺いしてもよいですか?

普段は家族と過ごしています。
子供たちと公園で遊んだり一緒にご飯をたべたりしています。



また、学生時代からの趣味でブレイクダンスもやっているので、コロナが収束し仲間と集まることができるようになったら活動していきたいなと思っています。

-ご家族との時間を大切にしながら過ごしていらっしゃるのですね!
はやくダンスの活動もできるようになるとよいですね。

本田さん、ありがとうございました!

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