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エンジニアリングの楽しさを伝えたい!RUNTEQ事業部 開発TA 廣瀬翔太郎さん

2021-01-22

スタテクには様々なバックグラウンドを持ったメンバーが在籍しています。
今回ご紹介するのは廣瀬翔太郎さん。
Webエンジニア養成スクール「RUNTEQ」で開発TA(Teacher Assistant)として活躍しています。

名前:廣瀬翔太郎さん
2020年入社 RUNTEQ事業部所属。
Webエンジニア養成スクール『RUNTEQ』の受講生として2019年からエンジニアリングを学ぶ。
卒業後、エンジニアリングの楽しさを伝えたい!とスタテクへ入社。

Webエンジニアってかっこいい!浪人生からRUNTEQ生へ




- 廣瀬さんはRUNTEQの受講生でしたよね。

廣瀬:はい、RUNTEQに通ったのは2019年11月〜2020年4月末の半年間です。
僕は今21歳なんですが、高校を卒業した後に浪人していたんですね。
でもうまくいかなくて…。
漠然と「自分はこの先本当は何をしたいんだろう、何かやりたいこと見つけたいなぁ」と思って、いろいろな業界について調べていたんですよ。各業界のパンフレットを取り寄せたりネットで検索したり。
その時にモノが作れる「Webエンジニア」ってかっこいいなと思って、「よしやってみよう!」と思ったのが始まりです。

- プログラミングスクールってたくさんあったと思うのですが、RUNTEQはどうやって知ったんですか?

廣瀬:RUNTEQはGoogleで検索しても出てこなかったんです。有名な大手プログラミングスクールさんが広告を出しているので、そればっかりで。でもプログラミングスクールって、近年いろいろな噂や、それこそ良くない話なども聞いていたので、検索で出てくるアフィリエイト記事とか広告は信頼していなくて…。Twitterを見ていて、RUNTEQを知りました。

- なるほど。RUNTEQを受講した決め手は何だったんですか?

廣瀬:代表の菊本さんのツイートはもちろんですが、僕が入る前に在籍していた受講生のツイートもたくさん見たんです。
その内容からもレベルが高いなと感じ、受講生もしっかりしている方が多いなと思いました。
当時(2019年11月頃)はRUNTEQを受講するためのテストがあったんですよ。(※現在は行っておりません。)
そうやって一定のスキルでスクリーニングされていることで、エンジニアを本気で目指す人しか受講できないのも良いなと思いましたね。あとは現役エンジニアが講師をしていることとか、業界知識も教えてくれるという部分もいいなと思って入りました。

-RUNTEQの宣伝みたいになってしまいましたが(笑)実際に受講してどうでしたか?

廣瀬:課題も講師も受講生も、全体のレベルが高かったですね。僕はたぶん、実力でいうとあまり高いレベルではなかったと思います。課題に食らいついていくのでいっぱいいっぱいでした。

-途中で挫折しそう、ツライ…と思うことはなかったですか?

廣瀬:挫折はなかったですね。僕は大学などに行っていないので、もうやりきるしかないと思っていましたので。多少メンタルが落ち込むことがあってもコードを書くのはやめなかったですね。コード書くの、楽しいんですよ。もっと知りたい、もっと吸収したいっていう気持ちが勝っていたので半年間学びが嫌になることはなかったです。
あとは、他の受講生と切磋琢磨してやれたことや、講師の方とのコミュニケーションでかなり救われていました。



-同期や講師の存在が刺激になったり、助けになっていたんですね。

廣瀬:そうですね。自分よりも人の進捗が良い時とか、落ち込んじゃったりするかもしれないんですけど、僕はそれが刺激になって、やる気が湧いてきたんですよね。同じ未経験からのスタートでも、できる人はどんどん進んでいっちゃいます。置いていかれてるって思っちゃうんです。たぶん今の受講生もそう感じる方がいると思うんですよ。でもみんな置かれてる状況って違うじゃないですか。働いてる人もいれば、RUNTEQだけに集中できる人もいるし。
だから進捗で焦ったり不安になるんじゃなくて、逆に燃える材料になってくれたらいいなと思います。

プログラミングを「教える」ではなく「楽しさ」を伝えたい




-RUNTEQ卒業後は就職活動を始めたんですか?

廣瀬:受講中にポートフォリオの作成が終わらなかったので、卒業してから制作しました。その後RUNTEQの先輩からシステム開発の業務委託やってみない?と誘われて、そこで1ヶ月くらい働かせてもらいました。
受講中は一人でカリキュラムやポートフォリオ作成をやっていたので、業務委託として働くことで、初めて自分のコードに責任が生じるということやチーム開発を学ばせてもらいました。

-スタテクへ応募しようと思ったのはなぜですか?

廣瀬:業務委託契約が終わって、そのあと少し就職活動した後にRUNTEQで開発TA(Teacher Assistant)を募集しているのを知って、僕にもできることがあるんじゃないかなと感じて応募しました。僕、プログラミングが楽しいんですよ。そこで、「教える」というよりは「楽しさ」を伝えたいなって。
未経験から始めた立場で、「楽しさ」を伝えられるんじゃないかなって、そこは受講生に近い立場の僕にできるんじゃないかなって思ったんです。

-そうですね。生徒さんに近い立場の廣瀬さんが楽しんでいる様子を伝えるのは説得力がありますね!
では開発TAとして、どのような仕事をしていますか?

廣瀬:今は9割開発をしています。入社してからRUNTEQアプリの機能を開発していました。受講生に見える機能ではないのですが、講師側で使う機能をつくっていました。
「こういう機能をつくろう」と話が出て、設計方針やテーブル設計からやらせていただきましね。自分で考えて、その後先輩たちに見てもらって、OKが出たら実装していく、という感じです。

RUNTEQアプリ開発を中心に行い、輪読会なども開催


- 実際に現場で開発してみてどうですか?

廣瀬:やっぱり現場の方が難しいですね(笑)まず入社した時にRUNTEQアプリのコードを見たのですが、全然分からなかったんですよ。「なんだこのコードは!」って。コードリーディングから始まった感じですね。
入社後に「これのテーブル設計30分でやってみて」と紙を渡されて…(笑)テーブル設計や設計方針を考えるのも初めてで、これでいいのかな?と思いながらやっていました。
でも入社して間も無くても、こんな風に考えてやらせてもらえる環境があるのは、すごくありがたいですよね。

-講師業務はどんなことをしていますか?

廣瀬:今は開発中心にやらせてもらっているので、直接教えるということはないですが、受講生からの質問対応だったり、受講生が見る資料の修正などをしています。あと、コミュニティの活性化につなげたいなと思って、毎週木曜日に受講生向けのオンラインイベントをやっています。「輪読会」といって、みんなで技術書を読むイベントです。そこでプログラミングの楽しさが伝わるように話したり、RUNTEQ生が全員いるSlackのTimesでつぶやいたりもしていますね。

-社会人としても初めての職場ですよね。事業部はどうですか?

廣瀬:RUNTEQ事業部は新人でも、ミーティングで意見を求められます。いろいろな立場の人の意見を大事に汲み取ってくれるので発言もしやすいです。入社初日に、事業部の企画合宿があったのもよかったですね。RUNTEQの今後の方針、目標、流れを知ることができたのですんなりと溶け込めました。
あと何より、みんな仲が良くてあったかいです!年齢は僕より上の方ばかりですが、話しやすいです。事業部に限らず、スタテクのメンバーもみんなそういう方ばかりですね。

個人開発したアプリがユーザー2千名を突破!




-面白い個人アプリを開発していると聞いたのですが。

廣瀬:あ、ありがとうございます!今、そのアプリのユーザーが2千名を超えたんですよ。スマホアプリ 「Fate/Grand Order」で使える計算アプリ(https://fgo-damage-calculation.web.app/)です。
RUNTEQ生は基本Railsを勉強しているんですけど、このアプリではRailsではなくNuxt.jsとFirebaseという技術を使っています。Rails以外にこういう選択肢があるということも伝えていきたいですね。

※詳しくはポートフォリオレビュー会の記事参照
https://blog.runteq.jp/programming-career/portfolio/3185/

-ユーザーが増えるとやる気も出ますよね。

廣瀬:そうなんですよ。最初は誰かに使ってもらえるとは思っていなくて。最悪自分だけで使おうかなって思っていたんですけど、少しずつGoogle検索でも表示されるようになっていて。
UI/UXを大事にしたことや、キャラクターを登場させたのがよかったかなと思います。今もプライベートではこればかり開発していて、今年中にユーザー1万名を目指しています!

-1万名!楽しみにしています。
最後にプライベートのお話を聞かせてください。趣味などありますか?

廣瀬:僕、プロレスが好きなんです。先日は先輩講師とイベントを見に行ってきました。コロナ禍で声援は禁止されていて、マスク着用、応援は拍手だけと限られてはいましたが。内藤哲也さんが好きです!




-プロレスの魅力ってどんなところですか?

廣瀬:戦いでもあり、スポーツでありエンターテイメントでもあるというのがいいですよね。戦いの中で魅せるっていうのが好きなんですよ。派手な飛び技だったり相手の技を受ける「受けの美学」ですね。プロレスは負けても終わりじゃないのも好きです。試合に負けた相手との因縁がさらに深くなったり、全く別の選手と新しい因縁が生まれたりと選手が引退するまでストーリーを楽しむことができます。長編のドラマを見ている感覚です。

-なるほど。長くなりそうなので今度ゆっくり聞かせてください(笑)
早く世の中が落ち着いて、たくさん見に行けるといいですね。

廣瀬さん、ありがとうございました!

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