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INFOMATION

都知事杯オープンデータ・ハッカソンFinal StageにRUNTEQチームが進出しました

2022-11-11

こんにちは。
プレスリリースでも発表いたしましたが、先日行われた都知事杯オープンデータ・ハッカソンFinal Stageに、弊社運営のRUNTEQ生及び有志の3チームが進出いたしました。
都知事杯オープンデータ・ハッカソン2022にてWebエンジニア養成スクールRUNTEQ(ランテック)より3チームが優秀作品に選出&Final Stage進出
今回の都知事杯オープンデータ・ハッカソンには約60チームが出場し、企業やフリーランスとして活躍する現役エンジニアチームも出場していた中の快挙ということで、この記事ではFinal Stage進出作品の内容やその模様をお伝えしようと思います。
このイベントレポを通して、ハッカソンのことやRUNTEQのことを知っていただければ嬉しいです。



まずは都知事杯オープンデータ・ハッカソンとは何かという部分からお伝えします。

東京都は、行政が保有するデータを積極的に公開し、民間企業等がシビックテックを活用した新サービスを創出することで、都民のQOL向上に繋げていく取組みを進めています。この取組みを加速するため、2021年度より、東京都のオープンデータを活用して行政課題の解決に向けたデジタルサービスの提案を行う「都知事杯オープンデータ・ハッカソン」を実施しています。
【都知事杯オープンデータ・ハッカソン公式HP】
https://portal.data.metro.tokyo.lg.jp/hackathon/
(都知事杯オープンデータ・ハッカソン プレスリリースより引用)



それでは今回Final Stageに進出した3チームの作品を紹介していきたいと思います。
まず1つ目はチームpluspoによるpluspo



都内のスポーツ施設を横断的に検索できるサービスで、スポーツの種類・日時・施設の場所の3つを組み合わせて目的の施設を探すことができます。また、一緒にプレイする仲間も募集できるため、都民のコミュニケーションを活発にすることも可能なサービスとのことでした。

実は私は大学時代、軟式野球部のマネージャーをやっていました。マネージャーとして練習場を予約する際に東京都のサイトを使用したことがあったのですが、当時から操作感が独特で練習場を探すのに苦労した記憶が蘇ってきました。このサービスをきっかけに、後輩たちをはじめ、スポーツをしたいと思っている都民の方が更にスポーツを気楽にできるようになればいいと思います。



2つ目はHOTTによるサイ適くん



住んでいる都内の地域を選択すると、総合危険度のランクや火災危険度・建物倒壊危険度・活動困難危険度を表示し直感的な危険度が表示され、その危険度に伴うおすすめの防災グッズを提案してくれるサービスです。Amazonや楽天市場へのリンクもあるため、気になったときにすぐ購入できるようにもなっているそうです。

3.11から10年以上経ち遠い記憶になってしまいつつあるのか、災害時の備蓄が無いという世帯が年々増えているそうです。私自身も一人暮らしということもあり、なかなか備蓄まで気が回っていないのが現状です。毎年9月1日は防災の日なのですが、これは関東大震災の教訓を忘れないように設定された日だそうですよ。今年はもう過ぎてしまいましたが、来年はぜひサイ適くんで備えられたらと思います。



3つ目はOYAKODONKOCOTTO



東京都に住んでいるひとり親のご家庭に向けて、収入や年齢などの条件からどのような支援を受けられるのかが検索できるサービスです。東京都が行っている様々な支援を横断的に検索できるため、忙しいひとり親家庭の方でもあまり時間を取らずに受けられるサービスや支援がすぐに分かるようになっている、とのことでした。

これから多様的な社会を築くにあたり、大事なサービスだなと思いました。ひとり親家庭に限らないことですが、東京都などの自治体が様々な支援を行っているのに中々給付を受けることが出来ない現状があるとも聞きます。特にひとり親家庭の方はお仕事や育児で忙殺され、どんどん孤独になっていくということも多くあるのではないでしょうか。KOCOTTOが実装され、そのような方が一人でも減ること、また他の支援が必要な方にも同様のサービスが広がると良いなと思いました。

以上3つのチームがFinal Stageに進出しました。そしていよいよ受賞者の発表です。

そして結果は……

審査員特別賞 行政ニーズ部門

OYAKODON

オーディエンス賞

pluspo

 OYAKODON

をそれぞれ受賞することができました!
今回進出した3チーム含め、10チーム全てが工夫をこらしたサービス、プレゼンを行っていたため、私の目から見ると全チームがすごい作品に感じました

元日本IT団体連盟会長の宮坂副知事をはじめ、さまざまな立場の方が審査を行った今回の都知事杯オープンデータ・ハッカソンですが、Final Stageに進出した10チームは、2023年の3月まで東京都から支援を受け実装に向けた準備を行うことができます。今後、このサービスを使用できる日が楽しみです。



今回のハッカソンは、RUNTEQ生が主体となり有志の方とともにRUNTEQのカリキュラムの成果を試すことのできる場の一つとして挑戦したものになります。結果として優秀賞の受賞とFinal Stageへの進出、さらにその中から審査員特別賞とオーディエンス賞をいただくことができました。

ハッカソン参加チームの多くは現役エンジニアの方で構成されたチームでしたが、業務未経験であるRUNTEQ生のチームが受賞することができました。理由の一つとして、RUNTEQではプログラミング教育だけではなくマインド教育も行っており、CREDO(クレド)と呼ばれる行動指針を設定していることもあるかと考えています。

こちらは「RUNTEQの中で常に心に留め、体現すべき5つのマインド指針」として設定されており、学習体験の中に組み込まれているものです。数々のスタートアップ企業のクレドやバリューを網羅したものとなっており、これを身につけることでどのスタートアップ企業でも働けるような価値観を身につけることができるようになっています。



RUNTEQはウェブ開発会社が運営するプログラミングスクールとして、未経験でも即戦力として活躍できる技術力はもちろんのこと、企業文化と価値観がマッチすることも重要と考えています。

個人で受講できるWebマスターコースの他に、企業向けプログラミング研修サービスのRUNTEQ Businessの取り扱いも行っておりますので、興味を持った方は、ぜひお問い合わせください。



他にもYouTube「エンジニア転職チャンネル」の運営も行っております。

こちらはエンジニアへの転職を考えている方向けに、様々な情報を発信しているYouTubeチャンネルです。エンジニア転職チャンネル【RUNTEQ公式】 - YouTube

着実に成果を出していくRUNTEQ生の活躍にこれからもご期待ください。

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