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INFOMATION

スタテクで開催されているDesignMeetupのお話

2022-10-13

こんにちは。
スタテクでは日々社内でオンライン・オフライン問わず様々な勉強会が開催されています。今回はそんな勉強会の一つ、デザイン部主催の「DesignMeetup」に参加してきました。

DesignMeetupは月に一度、平日の夕方16時からZoomにて開催されています。一人5分程度、スライドを使用したLT(ライトニングトーク)形式で話をしていく方式です。
「デザインの話をデザイナー同士がデザインの話のまま話す」ということを目的に始まり、今回が3回目の開催となりました。これは、デザイナー同士が同じ感覚を持って話し合うことができる機会が少ないため話し合って理解し合うという趣旨で、今後も続けていく予定です。
もちろんスタテクではデザイン部内でデザインレビューやフィードバックの機会を設け、連携を取って仕事をしていますが、改めてこういう機会を設けることで刺激を受け、さらに良い仕事に繋がるということでした。

今回の Meetupのテーマは「趣味の何かのデザインに注目してみる」
デザイン部所属の7人のデザイナーから見た「デザインの世界」を、軽くではありますが紹介していきたいと思います。







トップバッターはデザイン部部長の齋藤さん。タイトルは「ゲームのUIデザインについて」



ゲームさんぽというYouTubeチャンネルでも解説されていたApex LegendsのUIデザインの話を中心に、モバイル版やTPS、MMOなど他のジャンルのゲームのUIの工夫をデザイナー目線でお話されていました。



私自身もかなりゲームをするのですが、改めて解説されると直感的にプレイできるようになっているゲームのUIってすごい…!と感動しました。小さな部分にもデザイナーの工夫があって快適さが生まれているんですね。







続いては目々澤さん。タイトルは「使いたいけど使えないJavaScriptプラグイン8選」



目々澤さんの細々とした趣味の一つである変なプラグイン収集がいかんなく発揮されていた今回のお話。なぜ使えないのかという理由もありましたが、現在使えなくても実用性が高くいつか使えるだろうなというプラグインまで紹介もされていて、とても有用なお話でした。



個人的には最後に紹介されていた「jQuery Planetarium」という惑星を簡単に作れるプラグインがすごく気になりました。いつの日か何かで使ってほしいです。







次は山﨑さん。タイトルは「この絵本のここがすごい」




ストーリーの面から紹介されることの多い絵本ですが、装丁やデザイン、美しさなど様々な工夫をこらした知らない絵本が何冊も紹介されていました。特にデザイナーでなければ分からない部分の解説が面白く、知っている絵本でも新鮮な目線で見ることができました。



最後のハンディ顕微鏡の紹介で「絵本を顕微鏡で!?」とびっくりしたのですが、すっかり欲しくなってしまい手元にメモを取ってしまいました。趣味の本を作ったこともあるのですが、こうやって装丁で遊ぶのもいいなと頭の中で構想をねっています。







続いて益田さん。タイトルは「UIコンポーネントライブラリを使うと実装が早い」



ラジオボタンという機能を作るときに行っている作業や苦労、それを解消するためにデザイナーからできること、という内容の非常に実務的な内容でした。実は先日発売の某ゲームの話かぶりを避けるためにやめたところ話すことがなくなってしまった…という事情のようです。



普段何気なく使っているウェブサイトに実装されているラジオボタンがどうやって作られているのかを理解することができ、コードを書いている人やデザイナーはすごいなと改めて思いました。次回使用するときは少しドキドキしてしまうかもしれません…。







次は佐々木さん。タイトルは「野球とデザイン」



野球を通して見た状況を説明するデザインのお話。何気なく見ている野球中継の片隅にある小さなデザインに非常に情報が詰まっているということがわかりやすく解説されていました。改めてデザイン一つで説明されている情報を文字で起こしてみると情報量が詰まっていて、これだけで説明できるあれ…すごい!となってしまいました。



野球中継だけでなく「見る側の不必要な作業を減らすことでコンテンツに集中してもらえ、高い満足度に繋がるのでは」という結論もあり、デザインで工夫できる幅の広さに改めて驚いてしまいました。今度から野球中継を見る目が変わってしまいそうです。







続いては柴﨑さん。タイトルは「KPOPオタク必須アプリのリニューアル考察 オタクとって使いやすいとは?」



K-POP市場でよく利用されているアプリの紹介から、最近改修された一つのアプリをピックアップして解説。今回の改修でどう変わったのか、個人として感じた良い部分や悪い部分、他のユーザーのレビューに対する考察、オタク目線で見てどうやって改善していけばいいのかまで分かりやすくお話されていました。



K-POPに関しては未知の世界なのですが、同じオタクとして「わかる~」という部分が多く、デザイナーとしてこういう目線を持つというのは大事なのかなと思いました。ユーザーとしてもきちんと伝わるレビューをすることが大事ですね。







最後は内田さん。タイトルは「米津玄師の世界観」



独特の世界観から紡がれる米津玄師の曲から「POP SONG」をピックアップして紹介。キャラクターデザイン、プロモーション、ツアーグッズなど米津玄師の世界観がどうやって作られているのか、そのテーマや工夫などがどうやって作られているのかや魅力などをわかりやすくお話されていました。



POP SONGはプレイステーションのプロモーションで見た記憶が強かったのですが、背後の世界観まで面白いということがわかりかなり興味を惹かれました。今度きちんと聴いてみようと思っています。







その後は10分ほど質問や雑談タイムです。
K-POPオタクの柴﨑さんに「アプリ制作のときに意見を聞けばよかった!」という話が出たり、ゲームさんぽの話で盛り上がったりなど、知らなかった一面を知ることができるという側面もあるようです。

またLT形式で話をすることで業務への負担は少なくしつつ、人前で話すことに慣れることができたり、情報を整理して資料をまとめる力がついたり、企画や司会進行などによるファシリテーションが身につくなどスキルアップも図れるとのことでした。

私自身は2回めの参加だったのですが、毎回「デザイナーってすごいな~」と思ってしまいます。何気なく見ているテレビやスマホ、PCの一画面にもデザイナーの工夫というのが詰め込まれているんですね。

スタテクは、デザイン面からもクライアント企業のプロダクト開発支援を行っています。
小さな相談からでもぜひお問い合わせください。精鋭のデザイナーたちが皆様の力になります!

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