Tags

スタートアップテクノロジーのデザイン組織「ALIZE DESIGN(アライズデザイン)」。カンパニー名も決まり正式な船出となった4月某日に、カンパニー長(デザイン組織のトップ)である齋藤さんと小野さんにお話をうかがいました。前後編、2本立てでお送りするロングインタビューです!

2人のトップ、出会いは突然

スタートアップテクノロジーは、もともとエンジニアだけのテクノロジーカンパニーでした。そこに新しくデザインが追加、同じ会社ではありますが内部的には経営が独立していて、子会社のような組織体制になっています。どんな経緯でデザインカンパニーは立ち上がったのでしょうか。

ー齋藤さんのほうが、スタテクとは長い付き合いですよね?デザインカンパニーを立ち上げたいという構想はいつ頃から聞いていたのですか?

齋藤:菊本さんと出会ったのは2-3年前なんですけど、スタテクの仕事を始めたのは2016年の夏くらいですね。当時はまだフリーランスとして関わっていましたが、組織にしたいという話はその頃からでていました。

ー実際には2017年2月から立ち上げてますよね。

齋藤:最初は「本当かな?」って思っていたんですが(笑)「2月からやるよ」って話になりました。僕は雇用形態や働き方にはあまりこだわりがなくて、「いい場所があれば参加するし、一人の方が動きやすかったら一人でやる」という考え方でした。とはいえ、自分ひとりでやるには限界もあるので、自分の会社を持つことも考えてはいたんですよね。ちょうど立ち上げメンバーとして誘ってもらえたので、やってみようかなと。

スタートアップテクノロジー執行役員・ALIZE DESIGN・CCO齋藤健介さん

ー立ち上げと同時に小野さんもスタテクに入社していますが…

小野:スタテクに入社する話は2016年の末くらいから話をしていまいた。1月末に組織図をみせてもらい、齋藤さんと会ったのも本当に入社直前なんです。

ー小野さんにとっても急な話だったんですね。カンパニー長への打診をもらったときは、どんな気持ちでした?

小野:前職のときからマネジメント業務や新人教育がやりたいと思っていたんです。カンパニー長の打診も、組織を1つ持てて採用も自分でできるならやってみたいと。

スタートアップテクノロジー執行役員・ALIZE DESIGN・CDO小野大智さん

ー会社を作ることを視野に入れていた齋藤さんと、マネジメント業務をやりたいと考えていた小野さん、二人の組み合わせはバランスがよさそうですね。実際にカンパニー長になってみてどうでしょうか?

小野:お金の管理とかも含めて、組織全体をみれるので仕事もやりやすいですね。やりたいことがたくさんあるタイプなので、今の立場は非常に動きやすいです。

齋藤:人に会いやすくなりましたね。もちろん責任も以前より増したのですが、仕事でも採用でも、肩書がついたおかげで説得力が増した気がします。

立ち上げのデザインから、お客様と一緒に考えていきたい

デザイン組織として個性を持ちたいという考えもあり、スタートアップテクノロジー・デザイン部ではなく「ALIZE DESIGN」という名前をつけたお二人。ALIZE DESIGNというカンパニー名、名前に込められた意味はを聞いてみましょう。

ーこの名称に込められた意図は?

小野:ALIZEは、「発生する」「生じる」「生まれる」という意味のARISEからきています。「立ち上げ」というニュアンスでも使われるので、「僕たちも立ち上げからデザインします!」という意味を込めて名付けました。ロゴは、シンプルでわかりやすく、伝わりやすいオーソドックスなものを意識して作成しています。

ALIZE DESIGNのロゴ

デザインだけじゃない、開発者と連携してコーディングまでするのが僕たちのスタイル

デザインができるといっても、制作会社は山ほどあるわけですが…ALIZE DESIGNだからこそできるスタイル、強みは?

ーお客様に伝えたいALIZE DESIGNの強みはありますか?

齋藤:「まるっとやるよ」という点ですね。デザインだけじゃなくてコーディングまで含めた、見える部分の責任を持ちますし、ビジネスの相談にものります。

ーそういう会社は珍しい?

齋藤:ブランディングのような上流工程に入っていく会社はたくさんありますよね。でも、サービスのシステム連携までやりますというのは珍しいみたいです。だからこそ僕たちの強みになると考えています。

ーシステムと連携?それは具体的にどういうやり方になるのでしょう?

齋藤:受託でデザインを引き受ける会社は、デザインまでやって納品したら終了という場合も少なくないんです。「実装する部分は、おたくのエンジニアにおまかせします」みたいなことになりがちなんですが、そうすると、何かしらデザイン面での問題が起きたときの対処に、エンジニアがものすごく苦労するんです。
そこを解決していきたいとも考えているので、ALIZE DESIGNではエンジニアとの連携や、運用のことまでを含めて、良いものを作っていきたいと考えています。

小野:組織が大きくなったりするとどうしても、エンジニアとデザイナーが分業になりがちで、それぞれが専門性を高めていくことに集中していくと思うんです。ただ、僕たちはエンジニアとデザイナーをつなぐということにも重きを置いているので、そこを評価してもらえたら嬉しいです。

スタテクに誕生したデザイン組織「ALIZE DESIGN」は、エンジニアとデザイナーの架け橋になります

話を聞いていると、テックの会社であるスタテクのデザイン組織にふさわしいですよね。

  • サービスを立ち上げたいけどデザイナーが社内にいない
  • ただ作るたけじゃなくてもっと深く関わってくれるデザイナーと働きたい

このような悩みをお持ちの事業会社のみなさん、ALIZE DESIGNにぜひご相談ください。次回は、お二人のデザインに対する考え方や一緒に働きたい人などを深掘りしていきます。

後編の記事はこちら →デザインはFeelingじゃない―「ALIZE DESIGN」トップインタビュー