スタテクには様々なバックグラウンドを持ったメンバーが在籍しています。
今回ご紹介するのは、原田 也人さん。
大学在学中からこれからの情報化社会の発展を見据えてシステム業界を志し、様々なシステムの開発に取り組んできました。現在は大阪府からフルリモートで参画中です。
- 名前:原田也人さん
- 2022年入社。スタートアップスタジオ事業本部開発部所属。
- 転職サイトでのスカウトメールをきっかけに、定型的な作業ではなく新しい業務に挑むことのできる
- スタテクの姿勢に惹かれ2022年にジョイン。
- 現在は既存のクライアントと直接やり取りを行い、今までの経験を活かしてシステムの維持・改修を行っている。
先見の明、IT業界の先駆けとして技術を磨く
-経歴を教えてください。
原田:大学時代にIT業界を志し、そこからこの業界一本できています。最初はインターネットが普及していなかったこともあり、業務系のアプリケーションを作成するいわゆるSEをやっていました。20代中盤くらいからインターネットの普及とともにWebアプリケーションの制作も行うようになり、30代中盤までで一通りの経験をしたと思います。そこから今まで10年ほどで、Webアプリケーションの制作やSaaSと呼ばれるクライアントへのアプリケーションの提供を行ってきたという感じです。
-スタテクに入社されていかがですか?
原田:8月に入社したので、ちょうど2ヶ月半ほどになりますね(インタビュー当時)。全員が楽しそうに働いているので、自分も楽しいというのが端的な感想になります。元々定型的な作業があまり得意ではなく、新しい業務に挑むことが好きなので非常に楽しんで仕事をしています。
現在は既存の案件にジョインしており、主にシステムの維持・改修を行っています。週に2~3回ミーティングを行っていますが、基本的にはSlackでクライアントと直接やり取りを行っている事が多いです。フルリモートで参画しているので直接顔合わせたことはないですが、会社のみなさんともクライアントともコミュニケーションをきちんと取れているのが嬉しいですね。
-フルリモートでの参画に不安はありませんでしたか?
原田:あまり不安はありませんでした。元々フルリモートでの転職先を探していたというのもありますが、今までの経験で働き方がわかっていた部分も大きいです。前職では、基本的には出社していましたが、コロナ禍での緊急事態宣言に伴うリモートワークは経験があったので、なんとなくのイメージはついていました。
実際に入ってみると他の社員の方もリモートワークに慣れているということもあり、コミュニケーションが活発なことや、情報共有が前提なためナレッジマネジメントが出来ていることは良い意味での驚きでした。
年代も年下の方ばかりですが、そもそもIT業界は年下の方が多いので抵抗はなかったです。年下の方であっても、コミュニケーション能力や技術力などですごいなと思う方も多いですし、刺激的で楽しい環境だと思います。
スタテクは全員が臨機応変に動いていて、指示待ちではなく自分の判断で仕事をしています。これは、リモートワークで働いていることの良い結果なのかなと考えています。
技術は道具、知識が人を楽にする
-今回スタテクに入社された決め手はありますか?
原田:スカウトメールをいただいたのが、会社を知ったきっかけです。スカウトメールや募集要項を読んで興味を持ちました。面接に進んだ際も、様々な技術の話ができたというのも好印象でした。
中でも代表の菊本さんと話をした際に、「技術的な部分は追求するが、そこを目的とはせずあくまで道具として使う」という話があり、そこに一番共感を覚えました。
技術者として技術を突き詰めるというのは誰しも同じ部分だと思いますが、そこを目的としてしまうのは違うと思います。自分の中でも技術というのはあくまで手段だと考えている部分があるので、そこが合致したというのが大きいです。
-技術はあくまで手段、というのは興味深いですね。
原田:新しい技術を知ることで、自分の道具が増えるというのが楽しいですし、技術によって生活が便利になるということが大事だと思っています。
大学の頃にこれからはITの知識が必須になるだろうと考えてIT業界に入ったときもそうだったのですが、新しいことに取り組むのが楽しいというのが性分なんです。
前職でもいわゆるウォーターフォール型の開発ではなく、アジャイル型の開発を行ってきました。スタテクはRailsでの開発を主に行っているのですが、私自身は、Railsでの開発をメインでしてきたというわけではありません。でも、Laravelの知識があったこととRailsを知ったときに興味を持って調べていたという素地があったため、現在スムーズにジョインできたと思います。
事前に色々な技術をキャッチアップしておく事で、仕事で新しいことをやろうとしたときに取捨選択がしやすく、楽ができるということかなと思います。
-新しい知識をスタテク内で得るというのもあるのでしょうか?
原田:ありますね。毎週木曜日のTech Meetingは参加しています。そこでいろいろな知識を話し合っているので、私も刺激を受けられていると感じますし、とてもいいことだと思います。
入社時におすすめの書籍をいただいたので、そちらを見たり、疑問に思ったことはすぐに調べるようにもしています。それでも分からなければ皆さんに聞くようにしていますが、とりあえず自分で調べてやってみるようには心がけています。
いわゆる大企業になると、そのような勉強会を週に2〜3回行っている企業も多く、そこと技術力で渡り合っていかなければならないというのは大変なことです。ただしこの業界は周期が早いので、スタテクは身動きがしやすく新しいものを取り入れていきやすい環境だと思います。
知識を生かした改善、さらなる効率化を
-これからスタテクでやっていきたいことはありますか?
原田:今までの業務経験の中で開発効率を上げることを行ってきたので、それを共有していきたいです。効果測定として収支の管理も含めた効率化を図っていきたいと思っています。
全体的なものをスタテクで把握できるようになって、みんなと一緒に改善していければ色々なものを解決できると考えています。あとで無駄だったなと気付くよりは、先に無駄じゃないか、と気付くほうが会社に対して貢献できていると思うので、そういうことをやっていきたいですね。
-これからが楽しみですね!最後にプライベートのことをお伺いしてもいいでしょうか?
原田:休みの日もPCの前に座っていることが多いです。フルリモートになってからは運動不足になりがちなのですが、ジムに行くのも大変なので自転車で行っていた買い物を歩きに変えました。
プライベートでもプログラミングをしていることが多いので、ある意味趣味が仕事といった感じでしょうか。そのうち何らかの形で勉強会での発表などもできたらと思っています。
-趣味が仕事!いいですね。最後に同年代の方に向けたメッセージをお願いします。
原田:スタテクは今までやってきたことが活かせる環境だと思います。発言が受け入れられる環境と言い換えても良いかもしれません。自分自身も期待に十分応えられていないかもしれませんが、なんとかやっていけています。
-ありがとうございました!今までやってきたことが生かせる環境というのはいいですね。
これから色々な知識を生かし、また一緒に学んで行けたらと思います。
原田さん、ありがとうございました。