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最近、ハードワーク系エンジニアとしてブランディングされてしまっているエンジニアの瀬川です。働き方の考え方は人それぞれあると思いますが、私の場合はハードワークできるタイプの人間であることを利用して、楽しそうな仕事や案件に積極的に首をつっこむというスタンスで日々楽しくお仕事させていただいております。
そんな感じで働いていたところ、「デスマーチの生き残り方」というテーマで記事を書いてほしいという要望が社内から多く寄せられまして…この記事を書いています。

スタテクの名誉のためにお伝えしておくと、スタテクではデスマはありません。私がデスマーチと呼ばれるような働き方をしていたのは20代の前半から中頃で、転職もしたし、ここ数年はそのような働き方はしていません。

なぜデスマーチで生き残れたのか

数年前に約1年続いた長い期間のデスマーチプロジェクトを経験したのですが、20人くらいのチームで私だけは過労で倒れることなくプロジェクトをやりきりました。
(´-`).。oO(この後すぐ転職しました)

小・中学校で野球、高校でも陸上をやっていたので、もともと体力はある方だと思います。ただ「倒れなかった要因は何か?」と聞かれれば、“どうすればこの現場で倒れないで生き残れるのか”をずっと考えて実践し続けたからでしょう。

そんなわけで、今回は私が倒れないために実践したことの中から、効果があったTIPSを紹介していきたいと思います。個人的な経験則なので科学的・医学的な根拠があるわけではないですし、個人差や状況の違いもあると思うので参考程度にお読みください。

【デスマ生き残り術1】自分の体にあった寝具で寝る


もっとも効果があったと思っているのが寝具を変えたことです。枕を変えると良いという話はよく聞きますが、私の場合はベッドマットを変えたことでよく眠れるようになり、疲れをためにくくなったと思います。
デスマーチになるとオフィスの椅子や床にダンボールを敷いたり、寝袋で寝る人が出てきますよね? 私は通勤の移動時間で睡眠時間を削ることになっても、意地で家に帰ってベッドで寝ていました。マットレスの値段も5万円程度で通販で購入したものですが、私にとってはそのマットレスが1番しっくりきます。寝具は大事です。

【デスマ生き残り術2】昼寝をする

どうしても夜寝る時間が減ってくると眠気でパフォーマンスが落ちてきます。そこで昼寝です。昼寝をすることで睡眠時間を補い、頭をスッキリさせることができます。1年間のデスマーチの中で、あらゆる昼寝パターンをABテストしたのですが、私がたどり着いた最も効率の良い昼寝はこちらです。

瀬川流デスマに効く昼寝の仕方
  1. 昼食後にコーヒーを飲む
  2. 15分後に机に突っ伏して寝る
  3. 15分後に起きる

まず昼寝のタイミングですが、昼食後すぐです。昼食を食べた後が一番眠くなりますからね。
カフェインは摂取してから30分ほどで効果がでるらしく、起床したい時間から逆算してコーヒーを飲みます。自分の場合は15分以上寝ると寝起きに頭がぼーっとしてしまうことが多かったので、「起床予定の30分前にコーヒーを飲み15分間寝る」ように。この時間配分が、私にとっては最も寝起きがスッキリするパターンでした。

それから、寝る姿勢も重要です。最も寝過ごしにくかったのは机に突っ伏す姿勢。横になったり、背もたれにもたれて寝たりすると、起きられずに寝過ごすことが多かったのを覚えています。

あと『お昼寝枕』については、枕の中に腕を通すタイプは腕が痺れるのでオススメしません。高さのあるタオル生地のビーズクッションを抱え込むようにするのが最強です。あんまり売られてないのが残念です。

【デスマ生き残り術3】朝起きる時間を固定する


みなさんは、朝何時に起きていますか?僕は毎朝7時〜7時半には起きています。お休みの日も、基本的には。デスマーチを生き残るには、朝起きる時間を揃えることも大事です。

睡眠には浅いレム睡眠と、深いノンレム睡眠があり、1.5時間周期で繰り返すと言われています。浅いレム睡眠のタイミングで起床するとスッキリと起きることができ、深いノンレム睡眠のタイミングで起床すると寝覚めが悪く頭がぼーっとしてしまいます。
寝覚めが悪いと1日中気分が悪く、ストレスがたまりやすくなってしまうので、起床時間にレム睡眠がくるようにタイミングを測って寝るようにしました。寝る前に照明を落としたり、眠る1時間半前くらいに湯船に浸かると寝付きやすくなります。朝起きる時間を固定しておくと、そこから逆算して寝るまでに何時までに何をやるか計画が立てやすく、習慣づけしやすいと思います。

疲れてくると帰ってすぐ布団に潜り込みたくなるのですが、睡眠時間を多少削っても、お風呂に入って寝る時間を調整し、睡眠の質を高めてスッキリ目覚めた方が結果的に一日を楽に過ごせます。

睡眠を制すものがデスマーチを制す


睡眠の話しかしてないのですがw 私がデスマーチの経験で得たことは、睡眠は大事という当たり前のことです。エンジニアのみなさんは疲れてきたときに栄養ドリンクやカフェインに頼りがちだと思いますが、ちゃんと寝ましょう。

どうすればこの現場で倒れないで生き残れるのか = いかに短時間で効率よく体力とメンタルを回復させるか

ハードワークする時もしない時も、常に万全な体調でいるが仕事のクオリティやパフォーマンスの向上に繋がると思います。回復方法を知っておくと「多少無茶しても大丈夫」という自信がつきます。これが、やるべきときに仕事をやりきることができる“土台”なのかなぁと思っています。結果として、少し背伸びした仕事にも積極的にチャレンジできようにもなります。