7月31日更新:文中にイベント登壇資料を追加しました!
スタテクのデザインカンパニーALIZE DESIGN・CDOの小野さんが、7月6日にレバレジーズで開催された『UX Bridge』に登壇しました!小野さんにとってイベント初登壇、ドキドキの瞬間を応援してきました。
「失敗から学ぶUXの取り組み」
小野さんの発表テーマは「失敗から学ぶUXの取り組み」。このタイトルは気になりますよね。誰しもが失敗はするはずだし、失敗をして悩んでいるからこうやって勉強会にも参加するわけです。実際に小野さんが体験された失敗談を赤裸々に披露しちゃいますよー!
イベント参加申し込み者が150名!?
「イベント登壇することになった」と軽い感じでSlackにつぶやいていたので、どんなイベントかと思えば…な、なんと!!!MAXで150名も募集しているじゃないですか!すごいな、これ。イベント直前には170名超えの参加希望者。初登壇なのに、大丈夫かしら?
- 登壇者はこんな人たち
- 株式会社Emotion Tech UXデザイナー 中島晃氏
- Sansan株式会社 プロダクトマネージャー 峰松隆太郎氏
- 株式会社ユーザベース プロダクトデザイナー 広田奈緒美氏
- 株式会社スタートアップテクノロジー 執行役員 ALIZE DESIGN CDO 小野大智氏
すごい人たちと並んだもんだなー。どうなる当日!?
つかみはOK!会場も巻き込んで「失敗談」を語る
初登壇のわりに堂々とした喋りだしで、応援団も一安心!
- UXとは何か?
- UIとUXの違いは?
などを端的に説明していきます。
失敗談:不具合だらけのサービスでは、UX改善まで至れない
小野さんの失敗談はとても具体的で、何に失敗して、どういう状態に陥ったのかをしっかりと説明してくれました。一言でいうと「サービスをリリースできたのはいいが、不具合だらけでUX改善とかまでいきつけなかった」という状況に陥ってしまったそうで……
こうなると、お客様からはバグ報告しかこなくなり、もっと価値を高めるための話が聞き出せない。開発メンバーも不具合対応におわれ改善まで手がまわらない。ビジネスサイドは新しい機能の追加で起死回生を図ろうとする。確かに悪循環ですね。
教訓:チームメンバーがUXを理解しないとはじまらない
そして小野さんが最後のまとめで伝えてくれたのは「チームメンバーがUXを理解しないと、そもそもUXに取り組むのは難しい」というメッセージ。
うん、わかります。結局は、UXに対して関わるメンバー全員が理解しないと、それを優先的に実施しようという動きにはつながらないんですよね。デザイナーやプロダクトオーナーだけが叫んでもダメなんです。
UXを取り組む前に、まずはチームビルディング、そしてUXの布教活動がいるんですね。
CDO小野さんの初登壇、無事成功です!
イベント当日は朝から「お腹痛い」なんて言っていた小野さんですが、他の登壇者の方とはちょっと違った角度からのUXトークは、参加者の皆さんにもしっかり届いたのではないかと思います。
これをきっかけにイベントの登壇とか、増えるといいですね!
スタテクではチーム作りも大切にしています
小野さん率いるALIZE DESIGNは、週次MTGで必ずアイスブレイクをしています。最近あった出来事、つまり仕事に関係ない雑談をしゃべらないといけないんです。
なぜ、こんなことをするか?
それは、プライベートの話を気軽にできるくらいメンバーが打ち解けあっていることが、最終的なチームプレーでも生きてくるから。これも、チームビルディングのひとつなんです。今日もALIZE DESIGNのメンバーは雑談を交えながら、楽しく仕事をしています。