6月27日に新橋で開催された「自走エンジニアNight」。
今回はRUNTEQ主催ということで、「もくもく会」に参加している人もたくさん。当日の様子を簡単にレポートします。
エンジニアってどこからが一人前?
「自走」というキーワードがスタテクで使われ始めたのは、RUNTEQの事業構想を考えているときでした。
“プログラミングスクール卒業生”と“現場で通用するエンジニア”の溝を埋めたいという思いから始まったRUNTEQ。「じゃ、その溝って何?」と、考えて考えて出てきたのが「自走力」だったんですね。
実は、今回の「自走エンジニアNight」は、RUNTEQ立ち上げ当初から「いつかやってみたいね」と話をしていたイベントでございました。
エンジニアにとって「自走」とは何なのか?を、エンジニアの皆さんに語ってもらう。
それを若手エンジニアたちが聞いて、明日からの仕事のヒントになれば……という願いが込められていたんですよ。
3名+1名が語る“自走エンジニア”の姿
SNSなどでも「自走」という単語をよく見かけるようになりました。
とはいえ、スタテクとしては初めて取り扱うテーマだったので、「自走できるエンジニア」の定義からお伝えすることに。RUNTEQ立ち上げ時に力を貸してくれたコミュニケーションデザイナーの川崎さんのLTからスタートし、3名のエンジニアがそれぞれの考える「自走」について語ります。
「そもそも自走できるエンジニアって何ですか?」コミュニケーションデザイナー・川崎亜美香さん
エンジニアではないコミュニケーションデザイナーという立場から、RUNTEQ立ち上げ時のエピソードと私たちがどんな気持ちで「自走」という単語を使っているかを語ってくれました。
「自走というスタートに立つ為に必要なこと」サークルアラウンド・佐藤正志さん
佐藤さんもエンジニアを育てる事業をやっています。その視点から、育つために必要な環境などもお話してくれました。
「自走力とお金」フリーランスエンジニア・小山竜太郎さん
スタートアップでCTOを経験したこともある小山(オヤマ)さんは、すごく具体的な事例をあげながら「どこまでの仕事ができるようになったらいいのか?」をまとめてくれました。
「自走力を育むための取り組み」スタートアップテクノロジー・望月直紀さん
最後はRUNTEQの校長でもあるスタテク・望月です。教育学部出身ということで、「記憶に残るには?」なんてアプローチも。RUNTEQでどうやって指導しているのかも教えてくれました。
ピザとお寿司で「自走」について語り合う
予定していなかったのですが、最後に登壇していただいたエンジニア3名に「いきなり質問コーナー」もしちゃいました。
「登壇者のみなさんは自走力をつけるために、エンジニアどんな努力をしてきましたか?」と質問したところ、それぞれが自分の過去を振り返りながら語ってくれて、参加者のみなさんにも参考になったのではないかとなーと。
最後は、スタテクのイベントではもはや恒例ともなっているピザとお寿司の懇親会からの、記念撮影でおしまい。
スタテクのイベントにはじめて参加してくれた方もいて、新しいつながりもできたようです。また「自走力」をテーマにしたイベントやりたいですね。次はデザイナーでもいいかも!
若手エンジニア、もしくはエンジニアになりたいというみなさん。
行き詰まったらRUNTEQで修行をしてみるのも、アリかもしれませんよ。